「特急二十世紀」 (1934)  「教授と美女」 (1941)

スクリューボール一発目でも素晴らしかった。 ”こなれて”1940頃のものであったら、戦慄の出来映えではなかったか。主役バリモアは、もっと”いって”もよかったくらい。
教授と美女」は、ワイルダー脚本とあって、良くも悪くも”きれいに”まとまっている。
ホークス・コメディは設定からして秀逸であるが、特にこれはシリーズにできるくらい。
赤ちゃん教育」(38)「His Girl Friday」(40) 比較では、個人的には完全無欠「His Girl Friday」が一番。「モンキー・ビジネス」(52) 「ハタリ!」(61) 「男性の好きなスポーツ」(64) もみたーい。(つまるところ、ほぼ全部。。。

 フォーレ 夜想曲                       

相変わらず、ぐっとこない。ジャン・ユボーのピアノはどこまでも中庸。1曲除いて驚異的に全音、柔らかい音。
楽曲をわかりやすいものとしているかは今のところ不明。寝るときにいいのは間違いない。

 ストラヴィンスキー 詩篇交響曲                

緩徐楽章は、アンセルメ演奏だと、まさにフーガの技法ではないか。ブーレーズは3楽章の交響曲のほうが良いかな。
ひとまず、ミューズ、妖精、オルフェウス、カード遊び(これはかなり面白そうだ)を、しっかりきかねば。

 リゲティ 練習曲第1巻 第2巻 ムジカ・リチェルカータ        

逝去に絡んで、久しぶりにきいた。書け流してもすんなり耳に入ってくるので楽。気合いれたいときに大音量でかけよう。