2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 アラン・ドワン (加) 鉄仮面 (1929) 

Allan Dwan (1885-1981) The Iron Mask (1929) ダグラス・フェアバンクス主演の三銃士話(アレクサンドル・デュマ原作「ブロジュロンヌ子爵」)。 涙の友情物語にできるところを一切の無駄なく感情過多なく見事な演出。全体に仏的なおおらかな空気(字幕のHO…

 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間 (1969) 石井輝男

噂の土方巽は流石だが、個人的には由利徹、大泉滉コンビ作品を観たいと思った(変 一番、ぐわっ!ときたのは、蜘蛛のタイトル・クレジット。 明智謎解きからテンション下がった感じにしても (部分的にでも)画面訴求力を感じた邦画は本当に久しぶり。

 アルディッティQ ロハン・デ・サラム(Vcl) 

Rohan de Saram 2005年12月で28年の団体活動終了。最も存在意義を感じる四重奏団だけに滅多になく感慨深。 http://www.ownvoice.com/ardittiquartet/ クセナキス Iannis Xenakis : Chamber Music 1955-1990 遺産モノ 2004年 Cite de la Musique テトラス演奏…

 シェーンベルク 弦楽四重奏曲 ラサール弦楽四重奏団 

ようやくよくなってきた。ベルクより好きだったりして。 新ウィーン楽派関係は、エマーソン、イタリアのほうが好き。(ウェーベルンか) ラ・サールは自分のイメージほど厳しい感じでないようだ。 シェーンベルクはアルディッティに期待。

「失われたときを求めて」(1)スワン家の方へ(集英社)鈴木訳 

ダニエル・シュミット (1941-2006) 

なくなられたみたい(T_T)○ 今宵かぎりは… (1972) / ○ ラ・パロマ (1974) / カンヌ映画通り (1981) / ○ ヘカテ (1982) / ○トスカの接吻 (1984) / 人生の幻影 (1984) / ○ デ・ジャ・ヴュ (1987) / 季節のはざまで (1992) / 書かれた顔 (1995) / ベレジーナ (19…

 H.G.クルーゾー「ミステリアス・ピカソ 天才の秘密」 (1956)  

ようやく観ることができた。(こんなのばっかりだ) 凄い凄い凄い。観ながら、ストローブ & ユイレ 「アンナ・マグダレーナ・バッハの日記」 (1967) が、(なぜか)頭をよぎるが(同じ紀伊国屋か)、レオンハルトやアーノンクール、悪魔のようなシニョレもニト…

 ホークス 「赤い河」(1948) 

これもよ〜〜〜やく観ることができた。 (関係ないけど、「河」だの「赤い」だのというタイトルが多すぎる) 最高。くだらない部分は皆無、台詞でさえ無駄はない、カメラは言うに及ばず、「映画」的要素を生かしきった大傑作。

シュワルツコップの賛辞

ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ「神のような存在」、白井光子とハルトムート・ヘルのデュオ「世界最高の音楽家夫婦」

エリザベート・シュワルツコップ

Elisabeth Schwarzkopf 1915年12月9日 - 2006年8月3日 旧独帝国東部(現ポーランド)生。ベルリンで学び、ウィーン国立歌劇場で活躍。カラヤンに認められて、コベントガーデンやスカラ座(52年 元帥夫人)などで成功、カラスらとともに20世紀を代表する名ソプ…

 あり〜んの誕生日

映・健ちゃん登場。最近最も強いせいか。。めずらしく現在形。 あり〜ん登場、ある意味生々しい。コルシカへのお誘いは大変嬉しい、相変わらず(T_T)最後はペルー訪問。

 サッシャ・ギトリ 「とらんぷ譚」

Le Roman D'un Tricheur (1936) イントロはかつて観たことのないような素敵なスタッフ紹介からはじまる。 これは、まさに「粋」と声・音の幸福な融合シネマ。ギトリの声がよい。こういう作品を残せたら幸せだ。 残念ながら最後のオチはわからなかった。 「夢…