「動くな、死ね、甦れ!」(1989) ヴィターリー・カネフスキー 

監督も知らずの、タイトル・雰囲気に引き寄せられ借りの一本。
古いモノクロ・ロシアという雰囲気で垂れ流し映像という感じではなかったけど何かぴんとこない。
自分映画史にも残るほどの「発狂」がラストにくる。ある一点のために存在意義がある(映画)作品もあるとは思うが、これはそのために観たいというほどではなかった。タイトルは多分直訳だと思うけど、その意味も定かでなかった、ということも含め、残念ながら、自分としては充分理解できない映画だった。

2006/08/16 なんとなく”距離感”が感じられた。 フラーの「最前線物語」をみたからというわけではないが。